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子供に携帯電話を持たせる前に

子供が中学生や高校生になってくると、周りの友達が携帯電話を持ち始め、そろそろ、うちの子にも携帯電話を買ってあげた方が良いかなと考える人が多くなります。
子供向け携帯電話には、GPS機能や防犯ブザーなどがついているものもあり、防犯対策としても有効的ですが、携帯電話に依存してしまったり、有害な情報にアクセスしてしまったりと、心配されることは沢山あります。
子供に携帯電話を買い与える前に、その使い方について子供としっかり話し合っておく必要があり、使用する時の基本的なマナーを勉強させておきましょう。
大人でもしっかりとマナーを守っている人は少ないのが現状ですが、周りの人に迷惑をかけずに携帯電話を使えるように、公共の場においての利用の仕方など、しっかり勉強させてやることが大切です。
もちろん、自分達も携帯電話を使う時は、子供のお手本となるように気をつけましょう。
子供の生活の場である、学校での使い方も大切で、防犯機能がしっかりしている携帯電話は、登下校時にこそ持っていてほしいものですが、まずは学校への持込は可能なのかどうか、事前に確認しておき、学校で使用する場合は、授業中はもちろんのこと、むやみに携帯電話を利用しないことを話し合っておきましょう。
もちろん学校でも、そのような指導はあるかと思いますが、まずは家庭の中で十分に話し合っておくことが大切です。
携帯電話会社では、携帯電話を安全に気持ち良く使えるように、講習会などが開催されているところもあるので、こうしたものに親子で積極的に参加してみるのも良いでしょう。

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携帯電話の電磁波

最近では多くの人が携帯電話を持つようになり、子供にも携帯電話を持たせている人も増えてきましたが、携帯電話の電磁波について、考えたことはあるでしょうか。
ヨーロッパ各国では、携帯電話の電磁波による身体への影響を考えて、16歳以下の子供は携帯電話の使用を控えるように指導されています。
日本では、携帯電話が多く普及しているにもかかわらず、電磁波についてはあまり良く知られていないのが実状で、電気が流れたり、電波が飛び交ったりする場所では、必ず何らかの電磁波が存在しています。
電磁波にも色々な種類があるのですが、携帯電話で使われている電磁波は、マイクロ波と呼ばれ、熱上昇が強いのが特徴的で、電子レンジでも使われているこのマイクロ波、私達の身体に悪い影響を及ぼすという研究結果が出ています。
1996年、カリフォルニアのカーロ博士の研究によると、携帯電話の電磁波を長時間受けることによって、脳腫瘍を発生させたり、遺伝子を損傷させたりする可能性があるということが分かってきたのです。
携帯電話は、耳に押し当てて使われるもので、目や頭に近い場所で電磁波を受けるということが、とても危険であると言えるのです。
この携帯電話の電磁波の大きさの目安になるものに、「SAR値」があり、SAR値は、「Specific Absorption Rate」の略で、電磁波がどれだけ人間の体に吸収されるかを示す値です。
携帯電話は、頭に集中的に電磁波を浴びるので、2002年6月から、2W/kgが基準となっていますがこれは、外国に比べてまだまだ甘い基準です。
子供だけでなく、携帯電話を選ぶ時は、機能やデザインだけでなく、SAR値のなるべく低い機種を選ぶことをお勧めします。

子供の携帯電話「事前にトラブルを防ぐには?」

最近は携帯電話の利用者が低年齢化し、中学生や高校生も携帯電話をつかった悪質な犯罪に巻き込まれてしまうこともあります。
個人情報の流出や、不当請求被害、アダルトサイトなど有害サイトへのアクセスと、心配なことはいくつかあります。
毎月の料金の明細書をしっかりチェックしておき、不当請求されていないか、有料のサービスに加入していないかなど、明細書を見れば一目で分かりますし、悪質業者の犯罪による被害だけでなく、携帯電話による子供同士のいじめなども深刻な問題となっています。
ブログや掲示板に悪口を書かれているのを見つけたとしても、無視しておくのが一番で、反論すると逆効果となり、続けられてしまうこともありますから、相手がやめるまで無視を続けるのが一番良い方法です。
いじめとは少し異なりますが、チェーンメールも無視することを教えておきましょう。
大人の間でも色々なチェーンメールがありますが、「このメールを10人に転送しないと悪いことが起こる」、などと不快なメールがほとんどです。
最近では「メールを転送すれば幸せになれる」、「恋が成就する」、などと転送してしまいたくなるようなメールもあり、内容はいかにせよ、チェーンメールは迷惑メールです。
自分がチェーンメールを送ったことにより、相手の気分を害し、トラブルになってしまうという場合もあり、どうしても転送しておかないと不安と思ってしまうようであれば、携帯電話会社などによる転送専用のアドレスもありますので、子供に教えておいてあげると良いでしょう。

Copyright © 2008 子供に携帯電話を持たせる前に